皆様こんにちは!お元気ですか?今、バラの美しい季節です。本日はバラの作品をお届け致します。
フォトは母が好きな絵で、この絵を飾って欲しいと時々リクエストがあります。個展でも発表しましたが、お嫁に行くことはなく我が家に落ち着きました。
その際、作家である友人(文章の方)に面白い事を言われた絵でもあります。
Tomokoさんのお花の絵にはメルヘンがないんですね、、、。と。
この言葉、聞いた瞬間思わず笑いたくたりました。我ながら、おおっ!と言いたくなる的を得た、名コメントだと思ったから。
そして、今まで漠然とは感じていたけれど、言葉で言い表されると本当にその通りだわ!!と思った。
それもそのはず、、、なのかもしれません。私は花の生命の輝く瞬間を、画面に写し取りたいという想いを、とても強く持って描くからです。特に油絵の筆を握ると、その傾向は強まるようです。
この美しさは永遠ではない、儚いものだという意識が常にある。そんな想いを抱きつつ、いつも一気に完成までもっていくのです。それが自分の花を描くスタイル。今後も、きっと、それは変わらないと思います。
◇◇……追記………………………………◇◇◇…………
モチーフになった赤いバラ
このバラは大好きだった祖父が旧我が家に植えたもので、毎年五月になるとキレイに咲いていました…。老朽化により家を建て替えた際、悲しかったけれどバラを救う事は出来ませんでした。しかし、絵の中であのバラ達は永遠に生き残っていると思っている☆実は個展の時に何度かお嫁に行く候補にあがったものの、結局ほかの作品が行きました。きっとこの絵は祖父のバラの絵だからこそ家にあることに意味があるのかもしれません。☆☆☆
本当に五月のバラはハッとするほど美しい。この季節はどこかのお宅の庭先に咲いたバラをお見かけすることも多いですね。皆様も外出の際、素敵なバラに出会っているかもしれません。それでは引き続き、毎日元気でおりましょう!!今日もありがとうございました。(^^)/