皆さまこんにちは!前回は高校時代に通った美術研究所についての話題を取り上げました。予備校では入試の為のデッサン力を鍛える事はマストです。しかし当時は先生から与えられた課題を面白いと感じた事はあまりありませんでした。石膏像を描かされたり(笑)受験用の常連のモチーフがいくつかあって、コーラの小瓶なんかも代表的なモチーフでした。
(ちなみに先週アップした油絵にも石膏デッサンが描かれています(^-^))
最近ではスターバックス関係のものもモチーフとして良いんじゃないでしょうか!家にあるグラスや買い物した時の紙袋等、久しぶりに予備校風デッサンしてみました!描いてみるとロゴが結構難しいです!デッサンの良い勉強になる!☆☆☆
さてデッサンを上手く描く事は大切ですが、アーティストとしてもっと大事なのが自分の世界を絵でどのように表現するかです。
今では私にとっては、デッサンはそのゴールに到達する為の一つのプロセスという位置付けです☆☆☆。
なかでも植物に特化したデッサンをする事がとても多いです。油絵で仕上げるにせよ、描きたいモチーフの特徴をまずデッサンで描く事により、イメージを膨らませたり、構造を丁寧に理解していく感じです。☆☆☆
このやり方はあくまで私流だけど、似たような事はどの分野でもあると思う!いわば基礎練習。以前ピアノを習っていた時、やみくもにやろうとしても難しい曲を弾く時には指が上手くまわらないことがあった、しかし徹底的に基礎練を繰り返し、なめらかに弾けるようになった事があります。最近、英語をやっている知人が何となく話せるようになってきたけれどやっぱり文法からやらないとダメかも、、、などと壁にぶつかった様子でした。結局どの分野でも急がばまわれ。基礎的な事の理解が一番スムーズに物事を成す近道なのではと思っています。
だから地味な作業ですがデッサンをおざなりには出来ない。ちなみに最近はそれ自体を一つの作品のように仕上げる場合もあります。大人になってから受験じゃないし、好きな物を描く事もあってか、デッサンも楽しいかも!と感じる今日この頃です。☆☆☆
お知らせ→ アート主婦日記は来週、再来週は夏休みという形でお休み致します。
次回は20日頃にアップさせて頂く予定です。
よろしくお願い致します☆
皆様も引き続き、元気に素敵な夏をお過ごし下さい~( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆