本日は前回の話題の続きです。
絵をインテリアの一部として考えるとイギリスのお宅では色のついた壁にマッチさせている例を多くお見受けしたというお話を致しました。
日本でも商業施設や個人のお好みでカラフルな壁を採用している例はいっぱいあるでしょう。しかし家庭では少数派かもしれません。感覚としてはあまり色の主張がないものの場合が多いかと思います。
フォト左→U.K.のお家の例
フォト右→我が家の例
―この画像の作品は全てmy work
余談ですが、以前仕事で日本に駐在した友人がシンプルな壁の色に驚いたという話を聞いたことがあります。人によっては無機質に感じる場合もありそう。賃貸の物件ではあまり壁に手を加えるわけにいかないし、そんな需要に答えてくれる外国人向けの壁紙業者さんもいるらしいと当時聞きました。(今現在はきっと色んな方法があると思います)
又イギリスでは他にこんな飾り方をよく見た覚えがあります。下のフォトのようなイメージの飾り方☆☆☆
これは一般家庭ではありませんが私の大好きなデザイナーのポールスミスさんの展覧会が日本で開催された時の模様(撮影OKでした)
上下左右に壁いっぱいの飾り方です。
隙間なく飾る見せ方☆
ああ、これこれ!イギリスにあった!と思った次第。このようなイメージのお宅は確かにありました。絵だけでなくて、家族写真を上下左右に沢山掛けていたお宅もありました。
又こんな壁にも遭遇(番外編)☆☆☆
これは絵ではなく鏡が壁を飾るインテリアとして採用されている例。壁紙が凝っている例でもあります。イギリスの一般家庭です。
実は絵だけでなく、飾るものも飾り方も多様性があり楽譜や、ユニフォーム、ギター等の楽器を取り付けたり、壁面の演出は色だけにとどまらず本当に様々。みな、共通しているのは自分のアイデアでインテリアを楽しんでいるという点でした。
家の構造や地震がない土地柄である違いがあるにしても、自由度は日本よりあるかもしれない印象でした。
私は環境や見せ方はそれぞれで良いと思う、とにかく描く立場の人間として絵をインテリアに加えたり飾る楽しさを沢山の人に知ってもらえたらと思います!(^^)
それでは又!今日もありがとうございました。(^o^ゞ
©️2021Tomoko's Art 主婦日記