ひまわりの絵を1枚アップいたします。(今日はこの後はですます調ではない文で書き進めます)

手前味噌になってしまうがこの絵は我ながら名作だと思う。ただひたすらひまわりの生を表現したくて必死に描いたからだと思う。
実は現在この絵のオーナーは私の叔父である。といってもあげたわけではなく銀座の個展初日に一番のりしてこの絵か良いから買いますと即決でお買い上げとなった。ちなみに会期中は多くの方に売れていなければ買いたかったと惜しまれた。
叔父は元銀行員で質実剛健主義だか骨董好きでかなり色々なものを情熱をこめて収集している。そしてそれらは私の祖父母が以前住んでいた場所に展示されている。

その家の座敷にそれらの骨董とこのひまわりの絵が飾られている。田舎の家だが敷地には井戸や蔵が有り、先代も工芸のような装飾的なものを好んだらしい。写真はその家で私の好きな細工のある装飾部分。
ところで今でも親戚の集まりやなにかでそこに行く機会があり母は飾られたこの絵が気に入っていて、娘の作品ながら良い絵だと見る度に言ってくれる。
一方ある日「そのてのもの」に興味がない人が集まりの中にいて叔父が離席したタイミングでこう言い放った。骨董は価値がないものは世間ではガラクタだ、と。
本人はただ好きなものを純粋に集めて楽しんでいるのだろうし又その収集に私自身の絵も含まれている…私の心はどこか批判的なその一言にちょっとひっかかった。
そしてこう思った。少なくともこの絵はガラクタではなく時を超えるよ!と。金銭的価値がつく絵になるとかそういう事ではなくって、この絵は後世の誰かがちょっといい絵だからとっておこうと思い救ってくれるような気がするのだ。作者の私はそう信じている。
まぁそれなりに価値がつけばもっと良いんだけれど… とにかく叔父さんには好きな骨董集めを楽しんでもらいたい。ここに来て骨董を見て過ごす時間は本当に豊かだから。
2026©Tomoko's art 主婦日記




















