(^^)/こんにちは。
本日は趣向を変え、主宰したワークショップに参加された3名の小学生のお子さん達の作品を紹介させて頂きます。
テーマは→自然の造形を取り入れたデザインについて学ぶ。例えばオリエンテーションとして身の回りのモノ、ファブリックの布のパターンや建築物、工業製品など多くのプロダクトデザンが動物や植物など自然の造形をヒントにしているという話をしました。
そして今回は実際に花のデッサンをして、その構造など改めて観察してみよう!というレッスンもしました。さらにはそのプロセスの後1枚の紙に共同制作する試みをしました。
こちらがその作品!
1人15分ずつのリレー形式。ここではあえて何も見ず自由に描いてもらいました。
デッサンにて描くウォーミングアップは出来ていたのでしょう!みんな気負いなく自由に描く事ができました。トップバッターの子は赤いイチゴから描き始め、さらにその下に人の手を描き足すというオリジナルのアイデアを加えました。特にイチゴの造形の観察力には目を見張るものがあります。
次に2人目の子は青いイチゴを描き加え、なんと腐ったイチゴがポロリと落下する様も描きました!イメージは膨らみ、昆虫と別の手も描き加えた!
そう!自然界にはこういうイチゴもあるし虫がいる!
そして3人目の子になると先の2人の残したスペースを使う創造力も必要です。どうするのかな?と思って見ているとためらう事なく大胆に別の植物を描き足し、やはり同じように手を描きました。全体を馴染ませるように実に絶妙な位置に花びら(又は種の表現)も描きました。画面にリズムが生まれました!こうして短い時間ながら、それぞれが個性を出し合いながらも、協力し合い非常に調和ある作品にとなりました。余白のセンスも抜群!
細部をクローズアップ☆デザイン性豊かな美しい作品です!
さて、このワークショップ、絵を描くだけでなく自然や環境について考え、又他者と何かを作りあげる喜びを発見するという狙いがありました。
アートは創造性、感性、人の心を育みます☆
中央に向かって伸びる3つの手が頼もしく、未来を築く子供達のキラキラとポジティブなパワーを感じるのでした。(^^)\(^^)/(^^)
又機会があったらこのような話題もお届けしたいと思います。今日もありがとうございました☆参加してくださったみんなにも感謝です!
©️2021Tomoko's Art 主婦日記