Tomoko's Art主婦日記

アート主婦の作品を紹介するブログです。

マダムのバラの肖像画


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皆様こんにちは。

本日はオーダー頂いた作品のご紹介です。

個展にお越し頂いた後、バラの作品の依頼がありオーダーメイドで制作。絵はご自宅の壁に取り付けて飾ってくださった。ご主人が玄関の壁面に取り付けてくれたとの事でした。

写真はその模様の画像。

 

依頼主は複数の絵をオーダー下さいました。(*私の絵は有り難くそんな感じでコレクションして飾って下さっているかたが他にもいらっしゃいます。m(__)m)実は依頼主の奥様は数年前に旅立たれました。しかし、ご家族が私の絵は大切に飾ります。と言ってくださいました。

 

生前、あなたはガッツがあるから応援したいといってくださいました。家族のための毎日の食料品の買い出しから帰って来てやれやれと玄関に荷物を置くとこの絵が目の前に入ってくる。西日にあたっている絵の美しさに心奪われホッとするわ。といってくださいました。あの可愛がってくれたマダムの事を秋のバラを見ていて思い出します。色々な事があり絵筆を走らせるのが大変な日もありますが、このお言葉や他に応援して下さる方々のエールを胸に頑張ろうと思います。


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花を描くと生命を感じます。花の命は限られた時間だけど(花だけでなく全ての生命あるものが)その生命力や美しさを画面に封じ込めたい、永遠にしたいと思って描きます。この絵を描かせてくれたマダムに心から感謝しております。

 

◇今日もありがとうございました◇

 

©️2020 Tomoko's Art 主婦日記

原宿のカフェ・クリスティ


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もうじきハロウィーン!こちらのカフェ(喫茶店)でも可愛らしいディスプレイがほどこされています。

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こちらは原宿、竹下通りの路地に入ったところに昔からある、クリスティさん!!この看板が目印\(^^)/

あの人通りの多い竹下通りの路地を一本入ったところにあるお気に入りのお店です。

 

私はかつて原宿でバイトをしていた事があり、その時のバイト友達が教えてくれたのがここに来たきっかけでした。もう20年以上前の事です。♪



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紅茶をはじめとした、飲み物、自家製のスコーン、タルト、ケーキetc.etc. 色々魅力的なラインナップがある。しかし!なんといっても下の画像のトーストが一番インパクトがあるのではないでしょうか!


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◇◆◇チーズママレードトースト◇◆◇

 

初めてメニューを見た時はこれってどんな味なの?!と不思議に思いながら試しました。が、あら不思議!甘味と塩味のバランスが絶妙で、以来すっかりやみつきです。

 

そして同じような経験をした方がきっと沢山いらっしゃるはずなのです。(^-^)

というのも、昨年夏ごろだったか、面白い場面に遭遇しました。その日一人でお茶していると、二人組の外国人女性が入店、私の隣に座りました。会話から察するに二人はイギリス出身で一人は日本在住、もう1人は一時的に日本滞在のようでした。

 

そして在住の人は、どうやらこのお店のリピーターで、お友達をクリスティに連れて来たかった様子です。そして、面白い事を言いだしました。

 

ちょっとこのお店のチーズママレードトーストを試してみてよ!!おかしな組み合わせだけど、すっごく美味しいから!

(*ちなみにIt sounds a bit weird but…という流れの会話だったので、ほぼこんな感じの訳かと思いますが、逆説的に明らかに美味しいという意味で説明をしていました。)

そう、ママレードといえばイギリスで代表的なジャム、私は隣で興味深くこの会話を聞いていましたが、個人的にもイギリスでお目にかからなかったし、やっぱりこれは珍しいんだ!と知って驚きました。思わずイギリス人も友人に薦める味!連れてきたくなるような店!二人は紅茶とママレードトーストを楽しんでおりました。なんだか嬉しくなりました。\(^^)/


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それもそのはずで、クリスティさんは日本紅茶協会で認定を受けた美味しい紅茶が飲める店なのです!(2020年版にも名前がのっています☆)

 

そして、お店の雰囲気はとてもジェントル!

 

多分オーナーさんはアガサクリスティ好きの紳士な方だと思う。この建物の上はアガサという貸しスタジオらしいので👀。

ちなみに一度だけ、この絵に似た男性をカウンターで見かけました。あっ!きっとあの方がオーナーさんだ!と確信しました!(^^)

 

私は平日にしか行ったことがないのですが、店員さんも感じ良く本当に居心地良い場所です。♪♪♪

皆様も竹下通りにいく際にはぜひお寄りになってみては~(^^)

今度は前から気になっている、きゅうりサンド🥒もぜひ試してみたいと思います。

(イギリスのアフタヌーンティーでは定番ですがオリジナルバージョンらしい。)

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それでは今日もありがとうございました(^^)

 

©️ 2020Tomoko's Art 主婦日記

 

イギリスの花瓶とバラ


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本日もシンプルに油絵を一点アップ致します。ロンドンで描いたバラの絵。

先週の絵と一緒でやはりバラと花瓶のハーモニーがモチーフです。

一見シンプルでありきたりに見える花瓶ですが日本ではお目にかからない素敵な花瓶でした。お花もお国が違うとかなり雰囲気が変わります。(この絵はバラ)イギリスでは庭先からハサミでパチリと花を切って生けこむような事も多いせいか花が自然に近い状態のニュアンスがある。純粋に美しいと感じる☆☆☆

絵描きとしてはその方が描きたい!という気持ちが強まる感じです(^^)

 

余談ですが、この作品はオーファーを受け、企業用の撮影にお貸しだしした事があります。(レンタル)その用な形で作品が社会で役立つのも嬉しいです。\(^^)/

 

今日もありがとうございました。m(__)m

©️ 2020 Tomoko's Art 主婦日記

お気に入りの花屋さんの花を描く



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本日はシンプルに絵を1枚アップ致します。

季節はすっかり秋、AUTUMN!(オータム)

秋らしいこくのあるオレンジ系、暖色の絵です。ちょっと変わった形の花瓶☆花と花瓶のハーモニーを楽しんで描きました!共に十数年前、レミルフォイユ ドゥ リベルテというお花屋さんで求めました。☆☆☆都内はじめお店があちこちにあるようですが、フランス由来の花屋さんであると店員さんに聞きました。なるほど!エレガントでエスプリの効いた素敵なものを取り扱っていらっしゃいます。

こちらのお花に絵心をそそられ、今までには数えきれないほど描かせて頂いています。☆

 

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フォト:お店で頂いたカードより♪

尚、レミルフォイユ ドゥ リベルテさんについては非常に確立された世界観がありますので、百聞は一見にしかずで、興味がありましたらぜひ直接店舗に行かれるかホームページにアクセスされるとよろしいかと思います。きっと美しい花たちやアレンジされたブーケを沢山見る事が出来ると思います!\(^^)/

今日もありがとうございました。☆☆☆

 

©️ 2020 Tomoko's Art 主婦日記

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ヴィンテージの小物

皆様こんにちは!

前回、前々回、アンティーク家具の話題をお届けいたしました。本日は番外編。所有するヴィンテージ小物をご紹介致します。(後ほど絵の画像も1枚あります(^^))



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そう、私には過去に手に入れたもので気付けばヴィンテージ化した所有物がいくつかあります。そして家具や絵と共にインテリアとして飾っています。その例をいくつかアップ…☆☆☆

 

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ex.1 小箱とネズミのお人形(小学生の時ピアノの先生に頂きました♪)
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ex.2 実家に昔からあったカップ
(どういう経緯で家にあったのかまったく分からない(笑))
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ex.3 イギリスに憧れて中学生の時に買ったお菓子の缶(勝手に錆びてきて良い感じになりました。)
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ex.4&5 小皿と鍵(鳥の小皿は吉祥寺で気に入り買いました。アメリカのヴィンテージ♪)

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そして、こういうものから時々インスピレーションを得て描く絵もあります。

 

鍵がモチーフの作品♪
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ロンドンでのフォト~古い映画かお芝居関係のグッズだったと思います☆

 

買った時は何のヘンテツもないものでも時間という魔法が加わって味わいが出てくる物って確かにあると思います。イギリスの人達はそういう物が大好きなようで別に特別な価値がなくても古い物を好み、興味を示します。むしろそういうものが素敵だと思う人が多いかも!?(以前、現地の園芸を紹介する番組でブランドニューの新品の鉢が嫌なら外に置いておきましょう。そのうちこけが生えてきて古くなり良い感じになります。と解説している場面があり、なるほど😲と思ったことがあります。)

 

日本にも古道具屋さんやアンティークショップはあるけれど、それとは比にならなほど、町中に沢山の店やマーケットがありました。

あまり高額でもなく、絵になるものが沢山見つかりやすいのが嬉しい環境。又ロンドンに古い物をあさりに行きたいなぁ!!(^o^)/

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アンティークマーケットのストール☆ゴチャゴチャと色んなものが!まるで宝探しのようです。

 

尚、個人的にはアンティークやヴィンテージはアクセントとして取り入れるのが好き。生活の中で2割位のバランスで楽しんでいる感じです。

それでは今日はこの辺で!ありがとうございました。

( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

 

©️2020 Tomoko's Art 主婦日記

アンティーク家具vol.2

こんにちは!皆さまお元気ですか?気温もぐっと低くなりすっかり秋になりました。本日は前回に続きアンティーク家具の話をお送り致します。よく使われる木材3種について我が家の家具を紹介しながらの形です。

( ^-^)ノそれでは早速、Let's get started!

 

 

No1 .OAK

オーク~本棚

 

記念すべき最初のアンティーク家具。f:id:t-mokoart:20200927002927j:image

素材はオーク。オークはなんといっても 虎斑(とらふ)と呼ばれるダイナミックな柄が特徴。この木目が好みでオーク家具を探すファンもいるそうです。私の場合にはそこまでオークありきで探していたわけではなかったけれど、本を収納する用途ならではの重厚感ある佇まいが第一印象でピンと来てこの本棚を購入しました。ファーストアンティーク家具だったので、購入の際とにかくドキドキしたのを覚えています。→手入れはロイズアンティークさんに教えて頂きました。\(^^)/

 

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No.2 Mahogany

マホガニー~チェスト


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続いてはマホガニーという木材の家具です。

木目は先ほどのオークと対照的に、あまり激しくなくエレガントな印象。色は美しい飴色です。♪♪♪

購入にいたっては、やはり最初は新品のチェストで探したものの、まったく気に入るものがなく、アンティーク家具を気長に探したといういきさつです。時間がかかりましたがこの家具に出会えた事をとても嬉しく思っています。\(^^)/



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さて、このマホガニー家具は一般的にインレイワークという、別の色の木をはめこむ装飾技術が施される場合が多々あります。(家のものもそのパターンで写真の明るい色の木がはめこまれている箇所がそうです。ストライプの線がアクセント及びそのまんまデザインになっているのが面白い!)ギターなどの楽器にもこの技術が取り入れられる場合があります。♪♪♪

 

No.3 Walnut

ウォールナット~コーヒーテーブル


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そして今日最後にご紹介するのが、ウォールナット

私個人の見解としては先に紹介したオークとマホガニーの中間のニュアンスを持っているのがこのウォールナット。ちなみに私が探していたのはコーヒーテーブルだったので面積が広くいつも目に入る部分、天板の柄選びにはこだわりました。柄には個体差があり、蝶々の模様みたいに激しいものもあるのです。私はあまり木目が激しいとちょっと落ち着かないので、目立ち過ぎないものを選びました。この木目は本物を見に行かないと写真や画像とはかなり違う場合があるので購入の際には気を付けるポイントかと思っています。



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又コーヒーテーブルには天板が木のものと、ガラスがはめ込まれているのがあり、私は実用的な後者を選びました。木にグラスの丸い水滴シミ等がつかないような配慮です。(^-^)

今のところ我が家のアンティーク家具はこんな感じです♪♪♪

現代では手間がかかって作られていない装飾や、時間を経て深みを増したアンティークならではの質感が気に入り、絵とマッチングさせ、飾りと実益を兼ね生活の中に取り入れています。

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そして、、、

 

 イギリスで出会った「TOUCH WOOD―タッチウッド」という言葉があります。

木を触ると良いことがあるよ!というおまじないのような言葉で、ホームステイした家の方がしょっちゅうテーブルを触って言っていました。確かに木には自然のぬくもりがあり、触わると気持ちを和ませてくれる。良い事が起きそう!!(*^^*)

 

 

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☆専用のワックスを使う☆

 

さて、今日はロイズさんに教えてもらった定期的に行うメンテナンスをしました。

埃をとったり、オイルを塗ってつや出しをしたり。ここのところ少し忙しいので、この作業、良いリラクゼーションにもなりました。もともと前の持ち主さんと時間が作りあげた味わいのある家具ではありますが、私のオーナー時代に又深みを増してくれたらと思っています!それではキレイになったところで   ツヤツヤの家具に触れてみることにします。

( ^-^)ノ・°☆ Touch wood!!!

良い事がありますように!

今日もありがとうございました。

 

©️ 2020 Tomoko's Art 主婦日記

 

アンティーク家具 vol.1


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写真は納品された古い家具のフォト。

 



デパートで素敵な家具を売っていたわよ、アンティークみたいだけど、見てくれば…。

 

という何気ない母の一言が古い家具に手を出すきっかけでした。調度その頃、新品で探していた家具があったものの、なかなか気に入るものがなく、それを知っていた母が助言してきたわけなのでした。家具は一度買ったらしょっちゅうは買い換えない。だから納得のいくものを選びたかったのです。

 

古い家具?古着じゃあるまいし気軽じゃないなぁとドキドキしながらも好奇心はあり、一応見にいく形に…

結果、百聞は一見にしかずとはよくいったもので以来、すっかりはまってしまった!

 


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こちらはファクトリーでのフォト

まるで宝探し状態!

(海外から船で到着したばかりの家具はいきなりショップには並ばず、まずファクトリーに集められ修復されたり、入念なメンテナンスを経て各店に配分される。ちなみにファクトリーで気に入れば購入の意思を伝え、その場で押さえる事も出来ます。)

 

古い家具ならではの作りやデザインに夢中になっていく自分がいました。結果、思いきって買ってみるか!と初めてのアンティーク家具を購入するに至りました。中でも一番好きな家具やさんになったのが、ロイズアンティークです。何よりここのバイヤーさんの買い付けたものが好みに合い、分からない事を気軽に相談出来る点が気に入りました。

 

当然しょっちゅう買えません。

けれど美しい家具を拝みに、時間があればショップをのぞくことがあります。ほとんどが見るだけでごめんなさいの世界なのですが、顔見知りになったスタッフさんが出来てとても嬉しい。(特にKさん、いつもありがとう!)お互いアンティークが好きな関係なので話もはずみます。そういう時間が大好きです。

こういう家具は基本的に一点もの。だからお店の方もこちらが慎重なのは分かっていらっしゃる。そうガツガツはしていないのです。何より家具の方も相性の良い次のオーナーさんを待っていてゆったりと構えている気が致します。

 

時を越え大切にされてきた家具達。

持ち主がバトンタッチされ、さらに味わいを深めていく。そして輝きを増していく。それは絵の場合も同じ。時を越える作品を一枚でも多く描けたらなぁと思います。

 


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アンティーク風の自作のバラ(油絵)

それでは又!\(^^)/

(Note.アンティークとは本来は制作されてから100年以上経ったものを言います。お店にもアンティークとヴィンテージがあります。私の物は正確にはまだヴィンテージですがブログでは古い家具でありアンティークになりつつある家具というニュアンスで、アンティークと表現致しました。)

 

©️ 2020 Tomoko's Art 主婦日記