写真は納品された古い家具のフォト。
デパートで素敵な家具を売っていたわよ、アンティークみたいだけど、見てくれば…。
という何気ない母の一言が古い家具に手を出すきっかけでした。調度その頃、新品で探していた家具があったものの、なかなか気に入るものがなく、それを知っていた母が助言してきたわけなのでした。家具は一度買ったらしょっちゅうは買い換えない。だから納得のいくものを選びたかったのです。
古い家具?古着じゃあるまいし気軽じゃないなぁとドキドキしながらも好奇心はあり、一応見にいく形に…
結果、百聞は一見にしかずとはよくいったもので以来、すっかりはまってしまった!
こちらはファクトリーでのフォト
まるで宝探し状態!
(海外から船で到着したばかりの家具はいきなりショップには並ばず、まずファクトリーに集められ修復されたり、入念なメンテナンスを経て各店に配分される。ちなみにファクトリーで気に入れば購入の意思を伝え、その場で押さえる事も出来ます。)
古い家具ならではの作りやデザインに夢中になっていく自分がいました。結果、思いきって買ってみるか!と初めてのアンティーク家具を購入するに至りました。中でも一番好きな家具やさんになったのが、ロイズアンティークです。何よりここのバイヤーさんの買い付けたものが好みに合い、分からない事を気軽に相談出来る点が気に入りました。
当然しょっちゅう買えません。
けれど美しい家具を拝みに、時間があればショップをのぞくことがあります。ほとんどが見るだけでごめんなさいの世界なのですが、顔見知りになったスタッフさんが出来てとても嬉しい。(特にKさん、いつもありがとう!)お互いアンティークが好きな関係なので話もはずみます。そういう時間が大好きです。
こういう家具は基本的に一点もの。だからお店の方もこちらが慎重なのは分かっていらっしゃる。そうガツガツはしていないのです。何より家具の方も相性の良い次のオーナーさんを待っていてゆったりと構えている気が致します。
時を越え大切にされてきた家具達。
持ち主がバトンタッチされ、さらに味わいを深めていく。そして輝きを増していく。それは絵の場合も同じ。時を越える作品を一枚でも多く描けたらなぁと思います。
アンティーク風の自作のバラ(油絵)
それでは又!\(^^)/
(Note.アンティークとは本来は制作されてから100年以上経ったものを言います。お店にもアンティークとヴィンテージがあります。私の物は正確にはまだヴィンテージですがブログでは古い家具でありアンティークになりつつある家具というニュアンスで、アンティークと表現致しました。)
©️ 2020 Tomoko's Art 主婦日記