Tomoko's Art主婦日記

アート主婦の作品を紹介するブログです。

作品ビフォー・アフター

皆様こんにちは!以前描きかけの作品をアップしました。ステイホームの真っ最中の頃です。その後加筆して作品が完成したのでアップ致します。

向かって左から右画像へ、ビフォーアフターです。確か先日はもっと明るさを加えて完成に向かいたい、と言っていたかと思います。そんなニュアンスを加えました。



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作品自体は昨年訪れた静岡県下田の海を描いたものです。(メモとしてササッとスケッチした画像には熱川と書いてますが下田です。熱川も含めて旅行しました。(^^))

ちなみにこんなので?と思われるかもしれませんが、一度自分の中に取り込んでいるからかな?記録程度に写真を撮っても、実際に描く際はスケッチがとても頼りになります。

 

 

f:id:t-mokoart:20200615163131j:imageフォトー絵のモチーフになった景色周辺

 

下田の観光名所、龍宮窟(りゅうぐうくつ)付近です。伊豆半島ジオパークと言われているみたいで、東京から車で数時間ほどなのにこんなにダイナミック&魅力的な海の景色があることが本当に嬉しい!!

上段の写真はサンドスキー場。向かって左側にいくつか見える小さな点々は人!崖の傾斜の砂地をソリに乗って滑れる場所です。お子さんには自然を生かした最高の天然アトラクションです!楽しんでいる子がたくさんいました!

 

 

そんな姿を羨ましく思いながら、大人の私はというと、下田の力強い自然や造形美を肌で感じながら海を眺めて楽しみました。風や波、光を感じて…。

 


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そして出会ったこの景色…。何か心を動かされ作品にしてみたいと思ったわけなのです。

(^^)/私は都会暮らしだけど自然を感じて生きるのが好きです。本当に又安心して小旅行に行きたいなぁと心から思う今日この頃です。

 

以上、ご報告でした!

 


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依頼の絵


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本日はオーナーさんのいる作品のご紹介です。オーダーで描いた作品。

 

依頼主さん(女性の方)とやり取りの際、サイズのご要望は先に確認しましたが、あとは花の作品ならお任せということでした。お会いした時の口紅の色がとても印象的で、私はズバリその色をヒントに花材選びをしました。作品のメインになっている花の色です。

 

そして全体感としては、私が抱いたオーナーさんのエレガントなイメージを絵ならではで、表現したいと思いました。花瓶は想像で描くなどアレンジ、とにかく心を込めて描きました。

まさにその方だけに想いを向けて描いた一点ものが仕上がりました。幸い気持ちは伝わったようで非常に気に入って頂き、その後さらに3枚の作品も描かせて頂きました。こうしてオーナーさんのおかげで誕生した絵がある事がとてもありがたく、感謝をしております。.:*:・'°☆

 

 

☆☆☆☆☆☆☆


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好む色vol.3 まとめ

こんにちは!数回に分けてお届けしている、この色の嗜好問題、本日が最終章となります。今まで連続で読んで頂いた方、ありがとうございます。(今日からの方は、前々回、前回から合わせてご覧下さい\(^-^)/)

 

さてこの疑問が心の中に引っかかたまま数年が経ちました。そして、私は思わぬ所でその謎について自分を納得させてくれる答えに出会ったのです。

 

それは、ある作家さんの講演会での事でした。

 

アート界では有名な方の講演会でした。前半はその方が一時代を築いた作品のスライド鑑賞。この辺りは想定内で、淡々とトークを聞いている感じ。正直、徐々に集中力がなくなりかけた矢先……。話が作家さんの内面的な話題に移った。

 

そこからは前のめりになるほど、ピンポイントの大変興味深い話でした。

 

作家さんの証言、

「ある日作品を並べていて、私は赤を使う傾向が非常に強いと、ふと気づいた。あんまり自覚していなかった事が急に自分の中でクローズアップされた。なぜなんだろう?その明確な理由が説明出来ない。長い間疑問に感じた時期があった…。」

 

あらっ私と同じだ!!(心の声)

更に話は続きました。

↓↓↓

しばらく経ち、久々に実家に帰った日の事、気になる話を聞くことになります。

ひょんな事からお母さんが作家さんの幼少の頃の話をはじめた…。

そういえば、あんたは積み木遊びが大好きだった。そして母親はその積み木の色が「赤」だった……と言い出したというのです。

 

直感でこの赤だと悟った!そして懐かしい遠い記憶がよみがえってきた。さらに仮説をたてた。

 

母親が私に偶々(たまたま)与えた赤い積み木が私はとても好きだと感じていた。しかしそれは言葉を知る以前の事であった、だから言語としては説明できない感覚として自分の中に残されていたのではないかということです。

 

この話、これこそが探していた答えだと今度は私が思った!

 

つまり、色の無自覚の嗜好問題は、個々の生い立ちの中で言葉を覚える前に目で見たものから結構影響されているという事。

 

さらには私なりの仮説をたてるならば、

それは乳母車の中で見た自然の景色かもしれないし、誰かが選んでくれたオモチャや服の色かもしれない。ちゃんと目で見て親近感を持ったり気に入った色の記憶がその人の中に生まれてからずっとデータとして残っていたと思うのです。私には作家さんの言葉がヒントになり今まで疑問に思った色の無自覚の嗜好問題がスッキリと解けた気がしました。学術的な裏付けがある話ではありません。が、少なくとも私にとっては一番しっくりと来る答えです。皆様もそんな風に思いませんでしょうか?

 

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コラムーvol.1の話に出てきたリンゴについて


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これが、イギリスでは一般的な青リンゴ、

ラニースミスです。

ビートルズで有名なリンゴでもあります。🍏


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フォト:シロクマのコレクション

 

ちなみに日本のリンゴより小さいです。直径は6センチ位かと思います。ほどよい酸味でさわやかな味が特徴!

私はイギリスでは、皮をむいて食べている人を見たことがありません。小さいのも理由の1つかと思いますが知り合いによれば、皮の辺りには栄養が一杯あるから皮をむくなんて信じられないそうです。(^-^)


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好む色 vol.2

前回の「色」の話、無自覚の色の嗜好問題の続きです………vol.2となります。前回vol.1も合わせてご覧下さい!

ちなみに今日は後半に水彩画を1枚お届けいたします。そちらもぜひ!(^^)/

 

さて、前回はイギリスでの話でした。今回は日本での色のエピソードをご紹介いたします、、、。

 

 

↓↓↓

 

お会いする度によく淡いピンクのシャツを着ている知り合いの男性がいて、私はいつも気になっていました。男性でピンクが好きらしいというのは、やはり、記憶に残るものです……。そして、ある日、その方が個展にいらっしゃった時に衝撃的な事が起こりました!

 

展示作品の中から、僕はこの絵が好きだとおっしゃったのが黒一色刷り(モノクロ)の銅板画でした。

 

なんだ、ピンクの絵じゃなかったんじゃない、と思われたかもしれません。

しかし正確にはこの黒はただの黒ではなかったんです!……どういうことかと説明します。

 

→実は黒インクに隠し味のように、ピンクをほんの、少しだけ混ぜて作った、ピンク配合の黒!しかし作者の私以外ではそんな事は分からないくらいの微量です。その人はまるでピンクをかぎあてたかのように、その作品が好きと言ったので、この時ばかりは本当に鳥肌がたちました!!

 

またしても、色の嗜好には無意識の感覚があるのだと強く感じる出来事だったのです。(余談ですが、そんな訳で私はオーダーの絵にはクライアントさんが好きな色は入れるよう意識しているのです。)

 

話を戻します。さて、この時の個展では、さらに私自身も色の事で指摘されるという経験をしました。

 

まったくの初対面の人で、プロのカメラマンであるとおっしゃったその方は私の作品をまじまじと見て、ハッキリと言ったのです。

→あなたの作品の特徴は「色」ですね、と。

 

いつもはこの人はどんな色が好みなんだろうとか、人の色の嗜好を探るのが半分職業病のようになっている私が、逆の立場を経験した!!まぁ個展だとこんな事もある。(笑)

 

今日も長くなってまいりました。この無自覚の色の嗜好問題の謎…。最終章に続きます。今日もありがとうございました。(^^)

 

 

 ーコラムー     


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このフォトは15才の時に描いた水彩画。

ちょっと思い出のある作品です。

 

当時からこんな色使いをしていました。

赤や、黄色、どの 色に対しても、たいがいは絵の具セットからそのままの色を使うのが嫌いで、パレットで絵の具を合わせ、好んで自分の色を探しました。今改めて見ると、影の色の表現には、こだわった形跡が見られます。

 

ところで、学校でこの絵を描いていた日の事です。背後に人の気配を感じました。振り返ると、先生ではなく、普段は話さない同級生が立っていました。そしてその子は「私はあなたの絵が好きだわ。」とポツリと言った。先生の評価よりその子に誉められたのが凄く嬉しかったのを覚えています。そんな想い出の1枚。誉められたからかな……。特に色使いの方向性においては、私の原点になったと言える作品だと思っています。※。.:*:・'°☆

 


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好む色 vol.1



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まずは以前頂いた、お皿のアートが印象的なケーキの画像をアップしました。

 

思わず記録!しかし実際にお送りしたいのは「色のお話」。

この2つのリンゴの絵を見ていたら思い出したことがあったから………。というわけで、こんにちは!今回はエッセイをお届けいたします。お時間ありましたらぜひ!

 

さて、いきなりですがここで質問!\(^^)/

皆様にとって、リンゴと言えば、赤、青リンゴのどちらの色でしょうか?🍎🍏

 

一般的に、日本人だったら赤と認識している人が多いのではないでしょうか?(リンゴを描いてみて、、と色鉛筆セットを渡されたら赤に手が伸びる人が多いはずです。私もです。(^^))しかし所変わってイギリスでは青リンゴというのが一般的。ミドリ系に手がいくと思います(^^)

↓↓↓

関連した話を続けます。

イギリスの語学学校で、資料が配られ、興味深い話がありました。(確か新聞の記事からの抜粋。)それによると、スーパーマーケットで、この2色のリンゴが置かれている場合、イギリスでは青リンゴを選ぶ人が多く、アメリカでは赤リンゴを選ぶ人が多いとの事。この内容が印象的だったのです。この時はふーん、そうなんだと単純に面白いなぁ、くらいの感覚でした。

 

しかし、偶々その数日後ぐらいだったでしょうか、又色についての興味深い出来事に遭遇したのです。調度この頃滞在していたお宅での話。イギリス人のご主人が私の部屋にボールペンをかりに来た。

 

書類に黒のボールペン指定とされているが、Tomoko持ってない?という感じでした。黒いのを持ってないんですか?と何気なく聞きかえしました。そうしたら、ご主人が悩み始めた!ボールペンはあるが、家には青しかない!なぜ青ばかりを買ってしまうんだろうと…。変な事を聞いて悪かったかな、と思うくらい長いことずっと首をかしげていました。

 

色には無意識の嗜好があるのだと強く感じた瞬間でした。

私はそれ以来、色の無自覚の嗜好問題について、疑問を持つようになったのです。皆様にもそんな何となくの色の好みがありますか?

 

…なぜか?さてこの話題については長くなりそうなので、続きは又今度にしたいと思います。今日はこれにて失礼致しますm(__)m…。

See you next time…………!

 


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今日もありがとうございました‼️(^^)/

©️2020Tomoko's Art主婦日記

 

 

 

 

 

 

五月のバラ


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皆様こんにちは!お元気ですか?今、バラの美しい季節です。本日はバラの作品をお届け致します。

フォトは母が好きな絵で、この絵を飾って欲しいと時々リクエストがあります。個展でも発表しましたが、お嫁に行くことはなく我が家に落ち着きました。

 

その際、作家である友人(文章の方)に面白い事を言われた絵でもあります。

 

Tomokoさんのお花の絵にはメルヘンがないんですね、、、。と。

 

この言葉、聞いた瞬間思わず笑いたくたりました。我ながら、おおっ!と言いたくなる的を得た、名コメントだと思ったから。

そして、今まで漠然とは感じていたけれど、言葉で言い表されると本当にその通りだわ!!と思った。

 

それもそのはず、、、なのかもしれません。私は花の生命の輝く瞬間を、画面に写し取りたいという想いを、とても強く持って描くからです。特に油絵の筆を握ると、その傾向は強まるようです。

この美しさは永遠ではない、儚いものだという意識が常にある。そんな想いを抱きつつ、いつも一気に完成までもっていくのです。それが自分の花を描くスタイル。今後も、きっと、それは変わらないと思います。




◇◇……追記………………………………◇◇◇…………


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モチーフになった赤いバラ

 

このバラは大好きだった祖父が旧我が家に植えたもので、毎年五月になるとキレイに咲いていました…。老朽化により家を建て替えた際、悲しかったけれどバラを救う事は出来ませんでした。しかし、絵の中であのバラ達は永遠に生き残っていると思っている☆実は個展の時に何度かお嫁に行く候補にあがったものの、結局ほかの作品が行きました。きっとこの絵は祖父のバラの絵だからこそ家にあることに意味があるのかもしれません。☆☆☆

 

本当に五月のバラはハッとするほど美しい。この季節はどこかのお宅の庭先に咲いたバラをお見かけすることも多いですね。皆様も外出の際、素敵なバラに出会っているかもしれません。それでは引き続き、毎日元気でおりましょう!!今日もありがとうございました。(^^)/


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キャンベルのスープとAndy



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Cambell’s soup のフォト

皆様こんにちは!

本日はキャンベル社の缶スープの話題などを取り上げたいと思います。

 

この状況下、シロクマが在宅勤務で、ご飯の支度の頻度が増え、手軽なキャンベルスープがとても助かっています!

 

作り方は超簡単\(^^)/

①缶の中身を全て鍋に入れる。

②中身の空いた缶に、そのまま牛乳又は水を缶の縁まで注ぎ、同じ鍋に投入、温めながら混ぜる。以上で完成!(*種類によって水か牛乳にわかれます。)

本当に手軽で、実際の作り方にもそう書いてあるんだけれど、計量カップなんて使わなくても、空き缶をそのまま利用してしまうようなユルい感覚が好き!\(^^)/

 


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そして、myアイドルであるアメリカのアーティスト、アンディ・ウォーホルを思い出すのもキャンベルのスープがお気に入りの理由です。

Andy Worhol(1928~1987) ー簡単に言うとアメリカのポップアートを代表するアーティスト

 

 

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手元にはこんなアンディの代表作のグッズもあります。又、画集や美術館で見るマリリンモンローやミックジャガーなど有名人を使ったリトグラフもカッコ良くて好き!さらにはアンディを取り巻く世界観もです。

私が説明するよりも、多義に渡るお仕事については、ネットで検索したら色んな事が紹介されていると思います。本当にマルチな才能を発揮された方。リトグラフ、絵、音楽や映画、雑誌の制作…。ちょっと退廃的なムードもありますけど、つい惹き付けられます…☆

特に今よりもっと若い時にそうだった…。

まぁアートとはそんなものだと思う。

♪ (〃∇〃)ノ☆


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上のフォトは私の好きなアンディの関わるバンド、ベルベットアンダーグラウンドの歌で、ニコという女性(女優、モデル)がボーカルを取っている歌が好きなので参考資料として、アップしてみました。今は天国にいるドイツ人のソウルメイト、Bが彼女をドイツで見たそうで、なんともいえない強烈なオーラを感じた、という話を今も思い出します。よくアンディの世界観についての話をしていました…。

 

間違いなく影響されているアーティストである、アンディ・ウォーホル。又海外に行ける時期が来たら、アメリカやイギリスのアートギャラリーに本物の作品を見に行きたいです。特にかつて大好きで何度も見た、エルビス・プレスリーリトグラフの本物をみたい!☆又近い将来に行ける事を信じよう!

今は自宅でおとなしく…☆引き続き警戒を続けなくては……。\(__)



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画集とスープ

Stay home and enjoy Cambells soup at home !

 

皆様も良かったらキャンベルスープ、手を抜きたい時にはぜひ楽しんでみてください!

\(^^)/ちなみに、写真はミネストローネだけれど、個人的に一番好きでオススメなのはクラムチャウダーです!

 

*尚、流通の関係で私が実際にゲットしているのは、近くのスーパーマーケットで手に入るオーストラリアのキャンベル製品でございます。

それでは!今日もありがとうございました♪

皆様、共に元気でおりましょう!

©️ 2020 Tomoko's Art 主婦日記