ここは夜の六本木!
遊びに来たって!?いえいえ私は美術鑑賞に!(^^)(美術館の前から見えた景色)
皆様は美術館に行く時間を考えた事がありますか?
わりと最近のことです、私は昼と夜に同じ美術館に行って参りました。
場所は「新国立美術館」六本木。
夜見に行ったのが「ボナール展」
昼が、先週話題に取り上げたウィーン世紀末展です。
シロクマが今日は夕飯はいらないよ、という日だったので金曜日は夜の8時まで観覧できるこの美術館に行ったのです!いつも晩ごはんの支度に追われる夜に美術鑑賞ができるなんて至福の喜び♪
もちろん日中の隙間時間に美術鑑賞 もとても気分が上がるんだけれど、夜はより自由を満喫している気持ちになります。そしてこの時間だからこそここで見かけるであろう人々との遭遇もなかなか興味深いのです。
例えば夜は会社帰りのオフィスワーカーと見受けられる方が多いかも、、、もちろん老若男女、様々な方がいらっしゃいますが、ボナールの甘い色彩の作品の中を歩くスーツ姿の方々を見ると夜だなぁと思う。
フォトー色の魔術師、豊かな色彩で日常を描いた絵を沢山描いた作家ボナール
まだ初々しいスーツ姿で👔見るからにまだお若い方が一人、フラリと立ち寄ってこのボナールを見ている姿も見かけ、仕事帰りに美術館!なんかいいなぁ~♪頼もしい(^^)とその姿にエールを送ります。又作品の前でペアで会話する人々の声もよりしっとりと大人のムードをかもしだしています。人間観察もついでにしてしまっている自分がいる(笑)
とにかくいる人の違いだったり、同じ美術館でも「夜の力」で作品さえも艶っぽく見えてくる気がします。いつもと違うシチュエーションで名作を見るのも良いものです(^^)
もちろん全ての方が可能というわけにはいかないと思いますが、一度体験するとヤミつきになるかも。夜の美術館!機会があったらぜひ!
(*首都圏を中心に夜も開いているギャラリーがあります。場所によって曜日や時間が異なるので各施設のスケジュールは要ご確認下さい!)
**コラム💼📂************
先程、夜に訪れた美術館で会社員らしき人々を見たという話をしました。美術愛好家だけでなく最近はビジネスパーソンの間でアートの力が見直されているようです。こんな興味深い本を読んでみました。大手書店でもアートを取り上げた企画が!
(ジュンク堂の企画したフェアの例)
世の中を引っ張って行くバリバリのビジネスパーソンこそ美意識や倫理観を鍛えようという動きが世界的にあるみたいです。私は私で素晴らしい作品が作れるようお手本を見て鍛えなくちゃ!
アートと社会は密接に関わっている(^_^)/~~
それでは今日もありがとうございます!
来週は絵をアップ致します(^_^)/~~
©️ 2019Tomoko's Art 主婦日記