皆様こんにちは！いつもブログに遊びに来て頂きありがとうございます！
今日は昨年アップした「思い出の場所」に関連した話題です♪♪♪
「思い出の場所」下絵 ー モノクロ版
（カラー版等詳しくは12／5の記事をご参照下さい☆☆☆）
この下絵をアップしてからしばらくして私はそれを油絵で描いてみました。（下絵と比べよりドラマチックな要素が濃くなりました）そして公募展に出し無事入選！（冒頭の写真の絵 P 20号）
この公募展は自分自身の画業に緊張感を持たせるために定期的に参加しているものです。（ブログでは簡単なご報告のみで恐縮です、いずれ個展の際にはこの絵もご覧頂く機会を作りたいと思っています。）
実は今回とりかかるのが遅く、そうこうしているうちに締め切りのプレッシャーも加わって途中自分でも良いのか悪いのか分からなくなり参加自体を取り止めようか、少し気持ちがグラつく場面もありました。
結局、もういいや！えいっという感じで初志貫徹。チャレンジしてみました、なので内心ホッとしております。(^^;
審査員はその年によって変わります。毎回著名な美術史家、画家、日本画家です。
そこには審査されるという緊張感があり、当然、相手は私の事を知りませんから純粋に作品だけがジャッジされます。
私はこのコンペでは受賞と入選を行ったり来たりしています。
第三者の客観的な目にさらす事は毎回ドキドキしますが、大事なことだと思っています。
その点では個展やグループ展という手もあります。しかし入選、落選と評価されることはありません。ファンの方やお知り合いが展覧会に訪れてくれた場合は皆さん大概誉めてくれますから！(笑) よって私にとってこの試みは作家としての腕を一定に保つ為の大事なバロメーターの一つなのです。(^-^)ゝ゛
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ところでこの事に関連するような小話を一つ。大学時代に美術の教育実習のため母校に戻った時、自分の高校生の時の作品を教材に使ったことがありました。（自画像を描くというテーマで）そうしたら教官をしてくださった当時の美術の芸大出身の先生に以外な事を言われ嬉しかった事があります。
僕は学生時代の君の事は覚えていなかったけど、この作品を良く覚えている、、、と。
コラージュの自画像（紙を切ったり張ったり加筆したり自由に自分の顔を表現しました）
この時も何か手探りで一生懸命チャレンジした気がします。（荒削りな作品ですが、良い評価を頂きました）ブログに発表しなければ永遠にお蔵入りだったかもしれません(笑)
あれからずいぶん経ったけれど今も描くことが好きです。謙虚な姿勢で今後も未来に向かって地道に頑張って行きたいです。
よし！！次こそは大賞を取ろう！(^-^)/
メモ：以前の関連記事をお読みになった方へ
この話に出て来るのは女子美術大学です。
卒業後にファルマスカレッジオブアートに進みました。
©️ 2019 Tomoko's Art 主婦日記
